「あさかぜ」のあるあ〜る


今回は寝台列車の頭、「あさかぜ」についてです!


ご存知、1956年〜2005年まで運行されていた寝台列車です!


1956〜1958年の約2年間はナハネ10やマロネ40といった旧型客車が使用されていました!


博多方面
1号車  スハニ32
2号車  マロネ40
3号車  マロネ40
4号車  マロネ29
5号車  ナロ10
6号車  オシ17
7号車  ナハネ10
8号車  ナハネ10
9号車  ナハネ10
10号車 ナハ10
11号車 ナハフ10


これは、20系に置き換えられる直前の編成です!


「ロ」が4両も入ってますね!


さすが、寝台特急の頂点です!!


20系時代の「ロ」は1両〜5両時代といろいろな編成がありますが、割愛させて頂きます!




1987年国鉄がJRになり、編成も1,4号はJR東日本担当、2,3号はJR西日本担当になりました!


1,4号は1987年にグレードアップ(全車金帯化)され、1990年には2,3号もグレードアップされます!


しかし、1994年に1,4号は廃止され、下関行の1往復体制となります!


ちなみに、1990年から2005年の廃止時まで基本的な編成に全く変化はありません!


1号車  オハネフ25−300
2号車  オハネ25
3号車  オロネ25−300
4号車  スハ25−300
5号車  オハネ25
6号車  オハネ25
7号車  オハネフ25
8号車  オハネ25
9号車  オハネフ25
10号車 オハネ25
11号車 オハネ25
12号車 オハネ25
13号車 オハネフ25

です!(1号車カニ24−100、2号車オハネフ25、4号車オハ25−300の場合あり)



で、問題は牽引機です!


1956年〜1963年 EF58
1963年〜1965年 EF60−500
1965年〜1978年 EF65−500
1978年〜1985年 EF65−1000
1985年〜2005年 EF66

ですが、何度か例外があります!

こちらは、JR化後にあったシーン!


スハ25−300付2,3号編成を従えて牽引しています!


富士、はやぶさをPFが代走したのは有名ですが、あさかぜにもありました!


そして、衝撃はこちら・・・

2002年、貨物塗装のEF66−5号機があさかぜを牽引したのです!


まるで、都市伝説のようなこの事実!!


是非、あさかぜ2,3号編成を持ってる方はEF65−1000やEF66貨物塗装機で


牽引してみてはどうでしょう!?





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全然、「あるあ〜る」じゃないな笑